【WordPress】8つのおすすめ初期設定

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WordPress8つのおすすめ初期設定

こんにちは、おはぎです。
ブログ制作やWebデザイン勉強中で、学んだことをこのブログでアウトプットしています。

Webサイトの作り込みをする前に、WordPressサイトを安全で効率的に運営するための8つのおすすめ初期設定を解説します。

この記事でわかること

  • WordPressでサイトを立ち上げるときに最低限必要な8つの初期設定がわかる
  • 無料テーマ「Cocoon」のインストール方法がわかる
  • 最初に入れておくべきおすすめのプラグインがわかる
目次

1.一般設定

サイトタイトルとキャッチフレーズの設定

サイトの基本情報を設定しましょう。
これにより、サイトのタイトルやキャッチフレーズが正しく表示され、訪問者や検索エンジンにサイトの内容が伝わりやすくなります。

まだタイトルやキャッチフレーズを決めてない場合は、仮でもOKです!

STEP
WordPressのダッシュボードから「設定」→「一般」をクリック
STEP
「サイトのタイトル」と「キャッチフレーズ」を入力
  • サイトのタイトル:サイトの名前
  • キャッチフレーズ:サイトの簡単な説明文。20字前後でサイトのコンセプトや内容を簡潔に書きましょう。
STEP
「サイトのタイトル」と「キャッチフレーズ」を入力

サイトのURL設定

同じ「一般設定」ページで、下記2点を確認しましょう。

  • WordPressアドレス (URL) と サイトアドレス (URL) が同じアドレスになっているか
  • SSL化されているか(https://から始まるURLになっているか)

LocalでのSSL化については、前回記事をご参照ください。

SHUFULOG
【WordPress】WordPress開発ツール「Local」のインストール方法と使い方解説(初心者向け) WordPressの開発ツールの一つである「Local」について、インストール方法や基本的な操作、おすすめの初期設定などをブログ運営初心者にもわかりやすく画像付きで解説します...

2. パーマリンク設定

パーマリンクとは、各ページや投稿へのURLのことです。

このブログURLを例にすると、下記の赤い部分を指します。
https://shufulog.com/xxxxxxx/

パーマリンクはSEO(検索エンジン最適化)やユーザビリティを考慮して、わかりやすい構造に設定することが重要です。

サイト構成にもよりますが、一般的なブログであれば投稿名」をオススメします。

STEP
ダッシュボードから「設定」→「ディスカッション」を選択
STEP
パーマリンク構造を「投稿名」に変更
STEP
「変更を保存」ボタンをクリック

設定が完了すると、記事の投稿画面からURLを設定できます。
記事を投稿する際に必ずURLを設定しましょう。

3. ディスカッション(コメント)設定

投稿設定やコメント機能を有効にするかどうかを設定します。

STEP
ダッシュボードから「設定」→「ディスカッション」を選択
STEP
各項目を設定

デフォルトの投稿設定
・「投稿中からリンクしたすべてのブログへの通知を試みる」(=ピンバック)のチェックを外す

コメント表示条件:「手動承認を必須にする」のチェックを入れる
 →手動で承認することで、スパムコメントを減らせます。

STEP
変更を保存

ピンバックは、サイトにリンクを貼った際に通知をする/通知を受け取る機能です。この通知により、誰が自分の記事にリンクを張ってくれているのか把握でき、相互リンクやコメント欄での紹介に役立ちます。
必要に応じて設定を変更してください。

4. ユーザー設定

サイトの管理者や投稿者など、ユーザーの役割と権限を設定します。


一人でサイト運営する場合でも、管理者アカウントとは別に投稿用アカウントを作ることで、万が一第三者にログインされても権限が少ない投稿用アカウントであれば被害が少なく済みます

好みによるので、必要があれば設定してね!

STEP
ダッシュボードから「ユーザー→「新規追加」を選択
STEP
必要な情報を入力
  • ユーザー名:一意の名前を設定
  • メールアドレス:有効なメールアドレスを入力
  • 権限グループ:管理者、編集者、投稿者などから選択
STEP
「新規ユーザーを追加」ボタンをクリック

権限グループの違いについては、こちらの記事にわかりやすい説明があったのでこちらをご参照ください。

ConoHa
【WordPressのユーザー権限】5種類の権限がそれぞれできること、カスタム方法を解説|ワプ活 WordPressの「ユーザー権限」について解説します。WordPressにはデフォルトで5種類のユーザー権限があり、その役割に応じて担当者ごとに個別に権限を設定することができま...

5. テーマのインストール

サイトの見た目を決定するテーマの選択は重要です。

WordPressには無料テーマと有料テーマがあります。
とりあえずお金をかけずにWordpressでサイトを作ってみたいという場合は、無料テーマの「Cocoon」をおすすめします。

ですが、Webサイトを作り込んでしまってからテーマを変更すると、表示が崩れる場合もあるため、なるべく早い段階でどのテーマを使うか決めましょう

Cocoon
Cocoon SEO・高速化・モバイルファースト最適化済みのシンプルな無料Wordpressテーマ。100%GPLテーマです。

Cocoonをおすすめする理由

  • 1. SEO対策が充実
    CocoonはSEO(検索エンジン最適化)を考慮して設計されており、基本的なSEO設定がテーマ内で整っています。追加のプラグインを使わなくても、検索エンジンで上位表示しやすくなっています。またページの読み込み速度が速いため、ユーザーの離脱率を減らしSEOにも効果的です。
  • 2. 豊富なカスタマイズ機能
    プログラミングの知識がなくても、デザインやレイアウト、カラー設定などのカスタマイズが簡単にできます。
    管理画面でテーマカラーやフォント、ウィジェットなどを自由に変更できます。
  • 3.スマホ表示対応
    Cocoonはスマホ表示にも対応しています。スマホ用のレイアウトをあまり気にする必要がないので、執筆に集中できます。
  • 4. アフィリエイト向け機能が豊富
    Cocoonはアフィリエイトにも適した機能が豊富で、広告の表示位置や収益化に役立つパーツ(ボタン・ボックスなど)が標準搭載されています。収益化を考えるブロガーにも使いやすいです。
  • 5. サポートが充実したコミュニティ
    Cocoonはユーザーが多く、公式フォーラムやブログ記事などの情報が豊富です。困った時に解決策を探しやすく、初心者でも安心して使えます。

Cocoonのインストール方法

無料テーマ「Cocoon」のインストール方法を解説します。

STEP
Cocoonの公式サイトから親テーマ・子テーマをダウンロード

ダウンロードはこちらからできます。
ダウンロードしたZIPファイルは開かずにそのままでOKです。

Cocoon
テーマのダウンロード Wordpressテーマ「Cocoon」の親テーマと子テーマのダウンロードページです。
STEP
ダッシュボードから「外観」→「テーマ」→「新しいテーマを追加」を選択
STEP
ダウンロードした親テーマと子テーマをアップロード

「テーマのアップロード」→「ファイルを選択」で、親テーマ→子テーマの順にファイルをアップロードします。

STEP
子テーマを有効化

子テーマをアップロードした後に、有効化を選択。
Cocoon Childが有効になっていれば完了です。

6. 不要テーマの削除

WordPressではデフォルトテーマが3つインストールされています。

使用しているテーマに不具合が発生した時のために、デフォルトテーマ1つは残しておく必要がありますが、それ以外は削除しましょう。

STEP
ダッシュボードから「外観」→「テーマ」→「テーマの詳細」を選択
STEP
「削除」を選択

7. 不要プラグインの削除

プラグインとは、Wordpressの機能を拡張できるツールです。WordPressでは最初からプラグインがインストールされているので、一旦全て削除しましょう。

使っていないプラグインは、無効化したとしてもセキュリティ被害に遭う可能性があるため、残しておくのはNGです。

やっぱり必要!となった場合は、次の手順でインストールすればOK!

Localで新規サイトを作った場合は、プラグインが入っていないのでこちらの手順は飛ばしてOKです。

プラグインの削除方法

STEP
ダッシュボードから「プラグイン」→「新規プラグインを追加」を選択
STEP
検索バーにプラグイン名を入力
STEP
プラグインの有効化

今すぐインストール」ボタンをクリックし、インストール後に「有効化」ボタンをクリック

8. プラグインのインストール

プラグインをインストールすることで、WordPressの機能を拡張できます。
ただ、テーマごとにプラグインの相性があるため、今回はテーマ関係なく入れておくべきプラグインをご紹介します。

他に必要なプラグインは「テーマ名 おすすめのプラグイン」などのキーワードで調べてくださいね!

おすすめのプラグイン

1.<文字化け対策>WP Multibyte Patch

「WP Multibyte Patch」日本語の文字化けやテキスト処理に関する問題を解決してくれるプラグインです。

WordPressは英語が標準言語のため、日本語表記だと文字化けなどの不具合が生じる可能性があります。
スムーズにサイト運営するために、必ずこのプラグインを入れておきましょう。

2.<問い合わせフォーム>Contact Form 7

「Contact Form 7」は、無料の問い合わせフォームプラグインです。

シンプルで柔軟性が高く、さまざまなニーズに対応できるため、多くのサイト運営者に支持されています。

問い合わせフォームの設置は、Google Adsenseの承認を受けるために必要とされていますので、こちらのプラグインを使って設置しましょう。

問い合わせフォームの設置については、後日ブログ記事で解説します。

3.<バックアップ>All-in-One WP Migration and Backup

「All-in-One WP Migration and Backup」は、WordPressサイト全体をバックアップし、別のサーバーやドメインにインポート(移行)するためのプラグインです。

私もLocalで作ったサイトをWeb上で公開する際にこちらのプラグインを使いました。

操作が簡単で、初心者でもすぐにバックアップ・サイトの復元ができます。
自動バックアップは有料オプションになりますが、手動でバックアップを取る分にはこちらのプラグインをおすすめします。

All-in-One WP Migrationの使い方については、後日ブログ記事で解説します。

プラグインのインストール方法

STEP
ダッシュボードから「プラグイン」→「新規プラグインを追加」を選択
STEP
検索バーにプラグイン名を入力
STEP
プラグインの有効化

今すぐインストール」ボタンをクリックし、インストール後に「有効化」ボタンをクリック

まとめ

WordPress8つのおすすめ初期設定について解説しました。
一つ一つの手順は難しくありませんが、セキュリティやスムーズなサイト運営に必要なことなので着実に設定してくださいね!

↓このブログはConoHa WINGを利用しています↓

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